ボディビルの審査基準
鍛え上げた極限の肉体を競い合う。 筋肉の大きさ、皮下脂肪の少なさ、筋肉の輪郭、筋肉の付き方のバランス、ポージング、トータルで審査して行くカテゴリー。
筋肉の発達(バルク)、身体の発達の左右対称、上下対象(バランス)、皮下脂肪の少なさ(セパレーション、ストリエーション)、身体の見せ方の上手さ(ポージング)のこの要素を満たしてる事が最も評価されます。
ボディビルの審査方法
ボディビルでは参加選手が多数の場合ピックアップ審査を行う。
審査方法は、次のとおりとする。
Ⅰ.ピックアップ:規定ポーズ、10名選出
(1)すべての選手を番号順にステージに並列させる。
(2)いくつかのグループに分けて次の5ポーズを行う。
➀ ダブル バイセップス フロント
➁ サイド チェスト
③ バック ダブル バイセップス
④ アブドミナル&サイ
⑤モストマスキュラー
(3)審査員は、ボーダーを越えていると思われる選手にピックをつける。審査票にゼッケンNo.を記入 する。
(4) ピックアップ審査は予選審査進出選手を選出するための審査なので、ボーダーラインの選手のみを比較し、予選審査に進出する可能性の高い選手は比較してはならない。 比較は原則として一審査員 1回~2回とする。
比較は、一部の審査員に偏ることの無いようにできるだけ全審査員が行う。
ボディビルの予選審査の方法は次のとおりとする。
Ⅱ.予選審査:規定ポーズ、順位付け
(1)ピックアップされた選手を全員ステージに並列させる。
(2)全員でクォーターターン(フロント・左サイド・バック・右サイド)を行う。 (3)全員で次の規定 8 ポーズを行う。
➀ ダブル バイセップス フロント
➁ ラット スプレッド フロント
③ サイド チェスト
④ バック ダブル バイセップス
⑤ ラット スプレッド バック
⑥ サイドトライセップス
⑦ アブドミナル&サイ
⑧ モストマスキュラー
(4)左右入れ替えてもう一度規定 8 ポーズを行う。
(5)審査員は、 5 名以内の選手を比較することができる。
(6)審査員は、順位の入った審査票にゼッケン№.を記入する。
審査員が申請した比較用紙に記入された選手番号の順序どおりに選手を並ばせて実施する。
比較は一部の審査員に偏ることの無いようにし、全審査員が一回以上行うものとする。
ボディビルの決勝審査の方法は次のとおりとする。
Ⅲ.決勝審査:フリーポーズ、順位付け
1 分以内のフリーポーズを行い、審査員は順位の入った審査票にゼ ッケン№.を記入する。
ボディビルの順位決定の方法は次のとおりとする。
審査員3人の合計点で順位を決定する。
順位決定にあたり同点が出た場合は、再審査を行い多数表を獲得した選手の順位を上とする。
特别賞について
マッスルビースト賞…モストマスキュラーポーズが一番良かった選手
ベストポーザー賞…フリーポーズがもっとも良かった選手
審査員間での話し合いで決めるものとする